1.一厘の御魂について

第二の誕生【散花結実】

昭和二五年六月一五日  なにしろ神様は、もう時期が近寄って来たので、予想外の事をやります。だから救世教信者なら大体分るが、そうでない人だったらテンデ分るはずがないです。  そういうわけで、最近いろんな霊的の事柄が出て来た …

『一つの神秘』

 先頃。私か入獄中、種々の神秘な事があったが、時期の関係上全部知らせる訳にはゆかないから、追々知らせるとして、今は只一つだけの事をかいてみよう。  忘れもしない、今度の事件で留置されたのは、昭和二十五年五月二十九日であっ …

主の種

 というのは、今までのあらゆるものは月の力だったのです。それで救世教が初めて、日の力を現わしたのです。それが今言ったような具合に、はっきり具体的に現われているのです。  そこで日の光がやっと昇ったばかりですから、これから …

メシヤ降誕

 「メシヤ降誕と言ってね、メシヤが生まれたわけです。言葉だけでなく事実がそうなんですよ。私も驚いたんです。生まれ変わるというんじゃないですね。新しく生まれるわけですね。ところが、年寄りになって生まれるのは変ですが、いちば …