『世界救世教の誕生について開教の辞』
昭和二十二年八月三十日宗教法人として創立された日本観音教団、並びに同二十三年十月三十日に同じく創立された日本五六七教会は、今回自発的に解散し、右両会を打って一丸としたる新しき構想の下に、本年二月四日立春の日を期して、標 …
『なぜ救世教となったか』
開教以来未だ三年とは経たない観音教団も五六七教会も、今回統合して一つになり、救世教の名によって新たに発足する事になったのは、いかなる訳であろうか。これは信者の誰しも知りたいと思うであろうから、ここにかくのである。 以 …
『世界救世教誕生の意義と使命 人類の救済と世界平和に貢献 【自観教主開教の心境を語る】』
今回、宗教法人日本観音教団及び日本五六七教は発展的解散をなし、高遠な理想の下、世界救世教が宗教法人として新発足ここに本教はさらに新しい歴史の門出に立つことになった。思えば昭和二十二年八月、信教自由の旗の下呱々の声をあげ …
『天降説』
キリストの再臨と云い、メシヤの降臨と云うが、これは肉体そのままを以て天から降るのではない。それは特殊の神霊が天から降下し、選ばれた人間の肉体に宿るのである。弥勒下生と云うも弥勒の御魂が下生、つまり下層社会に生れると云う …
天照皇大神=伊都能売大神=ミロク大御神
「天照皇大神と伊都能売大神の御経綸について・・・伊都能売大神につきましては古事記にも出て居りませんが・・・」 伊都能売大神の事は昔は言えなかった。いい加減にボカしてあったんです。天照皇大神は太陽神で位は上だが御働きは …
ミロク大御神=エホバ=メシヤ
「国常立尊御引退後、火の系統の者は罪穢れなしで過して来たでしょうか」 国常立尊とか何とかは言わぬ事にします。連合軍が日本の神道を非常に注目していますから、国常立尊とか天照大神とかは言わぬ方がいいですね。そんな事を言っ …
ミロク大御神
「日月地大御神と法華経の弥勒菩薩とはいかなる御関係でしょうか」 弥勒菩薩は釈迦の弟子です。 日月地大御神はこれから世に現われるのです。 釈迦が五十六億七千万年の後に、弥勒菩薩が出現すると予言したのは、日月地大御神 …
光の玉
「『私の腹に光の玉がある』との御言葉でございますが、その玉は体的なものでしょうか、あるいは霊だけの玉でございましょうか」 そうですね。なかなか難しいんですよ。この説明はね。この玉ってのは如意の玉で、つまりこれは、神様 …
一厘の御魂
「『大本教の「松の世」、天理教の「甘露台の世」、日蓮の「義農の世」等はすべて「地上天国」を指すのである』との御言葉でございますが、その一々の字義について御教示を御願い申し上げます」 大本教は世の中を松竹梅で説明するん …
「御守りの「・(チョン)」の意味について御伺い申し上げます」
これは、天から最高の霊、神様の御霊が御降りになって、人間を御救いになられる事なんです。 大本教では一厘の御魂って言いますがね、今までは九分九厘の世の中で、そこに一厘の御魂が天から降って十になる。そうなった世の中が神の …