栄光

懐疑

 懐疑とは一寸聞くと、どうも面白くない響きがするが、実をいうとこれ程尊いものはない、全く懐疑とは文明の母と言ってもよかろう、新しい哲学も、論理も、科学も、これから生れると言っても間違いはあるまい、支那の碩学朱子(せきがく …

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龍神と病気との関係

 これは、霊的による病気の一つであって、霊的の智識のないものからみれば、只不思議でしかあるまいから、概略説明してみよう。  言うまでもなく、この家の祖先の一人に、死んで霊界へ往ってから、いずれかの執着によって龍神に墜ちた …

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春期大祭に際して

 私は、声が余り大きくないので、大勢の人に聞えるようにしゃべるのは、困難と思うから原稿にかいて読ませる事にした。  さて今日は、初めての春季大祭であるが、昨年秋、箱根で秋季大祭を行ったので、つまり二度目の大祭という訳であ …

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宗教即奇蹟

 昔から、宗教に奇蹟は付物とされているが、全くその通りである。この点自画自讃ではないが、我救世教程奇蹟の多い宗教は、恐らく古住今来例があるまい。しからば、なぜ本教がそれ程奇蹟が多いかという事を、簡単にかいてみるが、それは …

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悪に勝つ

 由来、昔から宗教なるものは、絶対無抵抗主義を基本として発達して来たものであって、かの世界的大宗教の開祖キリストさえ「右の頬を打たれれば、左の頬を打たせよ」と言われた事や、又キリスト自身がゴルゴダの丘において、十字架に懸 …

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マッカーサー元帥

 ダグラス・マッカーサー元帥、今回の解任については、各新聞挙ってその論評をかいたが、どれをみても肝腎な事が抜けているから、私はかかない訳にはゆかないので、ここにかく事にした。  これは今更言うまでもないが、マッカーサー元 …

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苦集滅道道法礼節

 右の題目は、もちろん仏語であるが、この意味は現在においてもよく当嵌まるから、それを解説してみよう。苦集滅道(くじゅうめつどう)とは読んで字のごとく、苦が集まる、すなわち苦しみが多いと道が失われるという、人間誰しも苦しみ …

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自然農法体験者座談会-読後のお言葉

 右〔略〕について、明主様よりの御注意がありましたから左の通り御取次致します。  種は変えない方がいい、一つ種で続けると段々よくなる。何故なれば、肥毒が段々抜けるからである。又土質に合うとか合わないとかいうのは、間違って …

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免疫と抵抗力

 よく医学は、麻疹、チフス、赤痢を初め種々の伝染病に罹り全治するや、免疫となって再発しないとしている。その理由としては、その病気に対する抵抗力発生の為と言うのである。しかし、我等からみれば、これは全然見当違いである。よっ …

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祖霊と病気

 病気の原因が、祖霊の場合もあるという事は、左に掲ぐる報告〔略〕によってもよく判るのである。目下霊界においては、各家の祖霊は、本教以外真に救われる宗教はない事が段々判ってくるので、何とかして本教に縋りたいと思い、アレヤコ …

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