栄光

最後の審判とは何か

 最後の審判についてこれからかいてみるが、その根本としては言うまでもなく世界的大清算であって、長い間溜りに溜ったところの罪穢の浄化作用である。従って余りに穢くどうにもならないものは、地上から永遠に抹殺される外はないから、 …

S28栄光

神仙郷地上天国の大いなる意義

 いよいよ待ちに待ちたる函嶺上の神仙郷地上天国の模型は完成したのである。言うまでもなくこの神苑は、日本は愚か外国にも未だあるまいと思う程の作品であって、これだけ高い山の上に、夥しい奇岩怪石を自由自在に駆使し、その峡々に数 …

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御守から出る光波

 今までに二回御守の光に遮断され、レントゲンの光が透過しない実例を本紙に載せたが、今回で三回目の右と同様な事〔略〕があったので科学的にいえば三回の実験を経てもはや確定したといってもいいので、新しい言葉でいえば霊科学上の定 …

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宗教と科学を超越しての会合

 記者曰『栄光』二百十八号に「超奇蹟」として御発表せられた、この素晴しい奇蹟について「広く世界に知らせたい」との明主様の御言葉もあり、岡田道一博士の骨折りにて、六名の医学博士を招き、意見の交換がかわされたのであります。 …

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御神意を覚れ

 これは以前もかいた事があるが、本来人間というものは、神様の御目的たる理想世界を造る役目で生まれたものである以上、その御目的に叶うようにすれば、いつも無病息災愉快に働ける。これが不滅の真理である。ところが何しろ祖先以来の …

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正義感

 今更こんな事を言うのは、余りに当り前すぎるが、実をいうとこの当り前が案外閑却されている今日であるから、書かざるを得ないのである。それはまず現在世の中のあらゆる面を観察してみると、誰も彼も正義感などはほとんどないといって …

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浄霊は科学療法なり

 これは以前からよく信者が新しい患者を扱う場合、浄霊の原理を訊かれるので、簡単に分りやすく説明をしたいという希望を聞くので、私はここにかいてみたのである。というのは散々医療を受けても治らない病気が、浄霊を受けるやアッ気な …

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浄霊は科学療法なり2

 前にかいたところの太陽の精なるものは、もちろん太陽の霊であるのは言うまでもないが、では何故今日まで地球上それが現われなかったかというと、これには大なる神秘的理由がある事であって、それを詳しく書いてみよう。已に述べたごと …

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昭和29年-年頭の辞

 年頭の辞といえば、いつもお定りのような事をかく事になっているので、余り張合がないが、今年は今までと異って大いに張合があるので、書きながらペンもはずむという訳である。知らるる通り本教も散花結実満三年を閲した今日、大分実も …

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無神論に就いて

 普通無神論をかく場合、宗教的に論理を進めてゆくのが当り前のようになっているが、私は全然宗教には触れないで、自分自身無神論者の立場に置き、かいてみようと思うのである。それはまず人間オギャーと生まれるや、早速育つに必要な乳 …

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