ご家庭に神様をご奉斎<ほうさい>し、朝晩親が礼拝をして、祈りつつすべてのことをしておりますと、そういう美しい習慣によって、そこの家の子どもというものは、「信仰しろしろ」と口うるさく言わなくても、〝三つ子の魂<たましい>百まで〃といわれますように、自然に〃神様はありがたいものだ〃という想念<そうねん>が芽<め>ぐんでまいります。そして、途中一旦学校へ入り、唯物<ゆいぶつ>の教えに染<そま>りますと、あるいはその影響<えいきょう>を受けて、一時信仰を失うかもしれません。しかし、それはそれでいいので、時がくれば必ず戻ってまいりますから、けっして心配はいらないと思います。
ですから、私どもは、そういう気持で、小さい時から家庭に神様を祀<まつ>り、信仰的雰囲気<ふんいき>の中で、自分の延長<えんちょう>である子どもに信仰心を植えつけて、ほんとうに正しい人生を送らせることが大切であります。