昭和二十四年十二月二十日 講話(41) 光録15
〔 質問者 〕二七歳の男、心臓弁膜症および肥大症で一年あまり医療をうけておりましたがはかばかしくなく、本年二月より御浄霊をいただき軽快いたしました。本人は親戚の関係から〇〇教を祀り、先祖も仏からその教えに祀りかえていますが、今度こそ観音教に代わり、教修をいただくと言っておりましたところ、ひどく親戚の感情を害し絶交にまで行きそうになりました。いかがいたしたらよろしいでしょうか。
昭和二十五年一月二十日 講話(8) 光録16
〔 質問者 〕差し上げたのでは御先祖がお苦しみになることはございませんでしょうか。
昭和二十五年一月二十日 講話(22) 光録16
御先祖にお移りしていただいたらいいんです。そしたら前のは焼いたらいい。
昭和二十五年一月二十日 講話(24) 光録16
〔 質問者 〕身寄りの人や知人が死亡して、しかもそのあとを見てくれる人がおりません場合、その遺骨を自分の墓所へ自分の先祖のと一緒に埋葬することはよろしいでしょうか。
埋葬してもいいですよ。いいんですが、そういう人のは位を一番下にすることですね。一番すそのほうに埋めればよい。先祖と同じだったりすると祀られる霊が苦しみますからね。そういうふうに霊界では順序ってことが実際やかましいんですよ。
昭和二十五年一月二十日 講話(47) 光録17
〔 質問者 〕茨城の方で先祖から代々草一本入れないで四畝から四俵とる所があります。
昭和二十四年三月一日 講話(5) 地天02 「妙智之光」
ここで注意したいことがある。それは仏事はどんな古い先祖でもするほどよい。また長男だけが祖霊を祭り、次男以下は祭らないのがあるがこれはよくない。霊界人となってもやはり現界と同様親子兄弟の情は同じことで、自分の子供のどの家へでも行けるようにありたいわけだ。従って、次男も三男も全部祭るべきである。
位牌が多くて始末に困るときは面識ある祖霊はそれぞれに位牌を作り、面識のない祖霊は先祖代々にまとめてよいのである。
昭和二十四年四月二十日 講話(5) 地天03 「妙智之光」
〔 質問者 〕脊髄カリエスは巫子<みかんこ>などにより先祖の因縁を調べたほうがよろしいでしょうか。
昭和二十四年五月二十五日 講話(8) 地天04 「妙智之光」
〔 質問者 〕憑依霊は副霊の働きの強いときに憑依するでしょうか。また憑依する霊は先祖に関係あるでしょうか。
昭和二十四年十二月二十日 講話(13) 地天11 「妙智之光」
〔 質問者 〕七月二日に北条家伊達家の御位牌を祀ってほしいとの霊が憑りましたので、お祀りしてある信者ですが、数日前また憑霊状態になり、北条家のお墓参りをしてほしいとのことですが、実行しなければいけないものでしょうか。御位牌は家のお仏壇の中に一緒に「北条家先祖代々之霊位」と「伊達家先祖代々之霊位」を、お祀りさせていただいております。このたび受教いたしましたら九月二八日霊憑り状態になり、室中に蛇が見え、自分の身体にも蛇が巻きつき苦しかったと平常に戻ってから申しておりました。北条家の霊となにか関係がありましょうか。
昭和二十四年十二月二十日 講話(19) 地天11 「妙智之光」
東北の人に訛が多いのは、人種的な関係である。東北には古代、アイヌ族が長い間住んでいた。東北地方にはアイヌ名の地名が多いにみても分かる。また東北人は概ね体が大きい。というのはアイヌの先祖はコーカサス人で、古代において日本へ侵略して来たものであるからである。すなわちソ連の系統で、歴史にみる八十梟帥、川上梟帥、長脛彦などのごときはそれで、神武天皇に征せられた匪族はこのアイヌである。彼らが圧迫された怨みの系統が現代の共産党の熱心な主導者に生まれている。先祖のこういう霊的の関係もあって共産党は天皇に反感をもっているのであるからなかなか深いものである。