昭和二十九年四月一日御講話(8)

〔 質問者 〕支部の信者で、支部の御神前と自分の住居が違い、住居に光明如来様を奉斎しておりましたが、今年の春「如」の字に壁土のようなシミのようなものがあり、さっそく経師屋に出したところ、どう間違えたのかナイフのけずり跡をつけており、気になりますので、本日お持ちしました。

【 明主様 】自分の家のお祀りはいつですか。

 
〔 質問者 〕初めは支部と自宅と同じにしておりましたが、自宅には去年でございます。

【 明主様 】支部はいつできたのですか。

 
〔 質問者 〕二五年ごろでございます。

【 明主様 】それまでは自分の家が支部になっていたのですね。

 
〔 質問者 〕さようでございます。

【 明主様 】それで、支部が新しくできて、支部にお移ししたわけですか。そうすると支部のほう
は新しく受けた御神体ですか。

 
〔 質問者 〕その当時は個人として受けた大光明如来様です。

【 明主様 】では、持ってきていれば見てあげます。

「『御垂示録』三十号、19540415、19540401、岡田茂吉全集講話篇第十二巻p77~78」 昭和29年04月01日