昭和二十九年四月一日御講話(17)

〔 質問者 〕資格者でございますが、昨年五月御神前掃除の最中、大光明様の御守りの紐が切れているのに気づかず、蒲団を叩いているときワイシャツの袖から屋根に落ち、大光明如来様を通じてお詫び申し上げました。なお自分で気がつきました点としては、御守り様に対する想念が徹底してなかったこと、また袋が汚れているのに取り替えなかったこと、最近になって明主様に直接にお詫びしてない、ということが気になりましたそうです。考えてみますと、御守り様に御無礼があったころから、布教のほうも行き詰まってきております。お詫びとともに、今後いかがいたしましたらよろしゅうございましょうか。

【 明主様 】御守りは浄めてあげます。

「『御垂示録』三十号、岡田茂吉全集講話篇第十二巻p88」 昭和29年04月01日