昭和二十九年三月一日御講話(17)

〔 質問者 〕納棺する場合の装束<しょうぞく>はどうするのが本当でございましょうか。一般には白い物を着ておりますが、中には、立派な服装をさせてやるほうが霊界に行って恵まれるということを言いますが。

【 明主様 】あれは仏の形式だから、どうすることが本当ということはないです。そこの宗旨にもよりますから、そこの坊さんに聞いてやればよいでしょう。

 
〔 質問者 〕一応礼儀として、亡くなったときにしていた装飾品を入れますのはいかがでございましょうか。

【 明主様 】それはとったほうがよいです。一緒に入れるということはいけません。なんとなれば、もしそういうことがよければ、国家経済から言ってたいへんなマイナスです。身につけるものは、そういったものでなく、価値がない腐ってなくなるものがよいです。

〔 質問者 〕金の総入れ歯などはいかがでございましょうか。

【 明主様 】そのくらいは知れたものです。

〔 質問者 〕焼いてから拾っているのがありますが。

【 明主様 】そういうのはたいしたことはないです。私の言うのは指輪です。しかし歯はこっちで取らなくても、隠坊<おんぼう>が外します。隠坊はたいへんな収入です。

▽次節に続く▽

「『御垂示録』二十九号、岡田茂吉全集講話篇第十二巻p64~65」 昭和29年03月01日