昭和二十七年十一月一日 垂録15 (6)

〔 質問者 〕チベット辺りには、なにもできませんのでございましょうか。

【 明主様 】いや、できます。あそこにも地上天国ができます。チベットは良い所です。神様のとっておきの所です。やっぱりメシヤ教の別院というような所です。チベットと北京に別院を、ということになります。

 

〔 質問者 〕チベットにユダヤの本拠があるということは、本当でございましょうか。

【 明主様 】それは怪しいです。小説のようなことを書いたものがずいぶんあります。

 

〔 質問者 〕しかしチベットと申しますと、財宝的なことで鉱山とかがありますのでございましょうか。

【 明主様 】金があります。金は世界で一番です。それでミロクの世になると、非常に金を使います。装飾に使うのです。

 

〔 質問者 〕黄金の甍燦々とでございますから。

【 明主様 】そうです。瓦まで金でというのは、金の板を張るのです。

「『御垂示録』十五号,19521115,19521101,講話篇第六巻p293~294」 昭和27年11月01日