〔 質問者 〕屋敷内の艮に女松男松を植えます場合に、「右近の橘、左近の桜」という意味で植えるものとして、御神前とは反対のほうになりますが、どちらを上座と考えて植えましたらよろしいでしょうか。
【 明主様 】それは男のほうが上だから向かって右です。神様がこうあると、こっち(神様に相対して左)が男松、こっち(右)が女松です。譬えてみれば、人間が歩いているときに、男が左、女が右です。ここ(御神前)に人間が坐った場合は、こっち(左)が男、こっち(右)が女です。
「『御垂示録』十五号,講話篇第六巻p299」 昭和27年11月01日