〔 質問者 〕自然栽培の予定地としておりましたが、都合上できなくて有肥にいたしました所が、五という文字が現われ、その所だけが真っ青で、ぜんぜん実りがありません。なにか意味がありますのでしょうか。
【 明主様 】意味もなにも、実際にそう出ているでしょう。そんなことをしてはいけないということが出ています。田圃でも、やっぱり神様の御守護はふつうではないのです。そういうことのお知らせです。
「五」というのは、数では「一」は一番根本ですが、「五」というのは尊いのです。だから山をみても五が一番頂点になるのです。一、二……と上がって、五が一番上で、六、七……と下りている。だから位からいうと一番高いのです。「五」という字は、「火」だから、「火」は「一人」ということで、「主神」ということです。「五」という字は神様です。
「『御垂示録』十五号,講話篇第六巻p298~299」 昭和27年11月01日