昭和二十七年十一月一日 垂録15 (11)

〔 質問者 〕ただいまの御浄霊の順序でございますが、以前は背中を先にいたしましたが、坐るようになりましてから、前を先にいたしますようでございますが、それでよろしいのでございますか。

【 明主様 】それで良いです。それから病気によって、みんなやり方が違うのです。多くは背中ですが、背中をやるにも、まず前をやって後ろを向かせるのです。そのほうが、いきなり向こうを向かせるよりは格好が良いです。そんな程度です。

 

〔 質問者 〕その場合に、前から横のほうをいたします際は、左と右のどちらを先にいたしますのでしょうか。

【 明主様 】どっちでも良いです。というのは、どっちかよけいやる所がありますから、同じということはない。そのほうを先にやれば良い。それから額の熱ですが、触ってみて暖かかったら、どこかに浄化があります。それから前(頚部淋巴腺)から触るのです。そうすると一番良く分かります。それから離れてやるのです。

「『御垂示録』十五号,講話篇第六巻p296~297」 昭和27年11月01日