昭和二十七年九月一日 垂録13 (26)

〔 質問者 〕父は初めW家に養子に入り、子供一人できまして妻が亡くなり、子供を連れて元のS家に帰りそこで母と一緒になり、兄妹二人あります。その姉がW家の相続人で。

【 明主様 】それが元の人とできたのですか。

 

〔 質問者 〕さようでございます。私の姉になりますが、廃嫡のようにして嫁に行き亡くなりましたので、事実上W家は断絶となっております。これは再興すべきでございましょうか。

【 明主様 】再興ということはあなたのほうで再興するのですか。できれば結構ですが、しかし無理にやることもありません。できる順序があればやって結構です。喜びます。それからあなたのほうで祀ってやるということも結構です。しかしどうしてもしなければならないと言って、あなたのほうでいろんな苦労したりする必要はありません。

「『御垂示録』十三号,講話篇第六巻」 昭和27年09月01日