〔 質問者 〕よく狐霊に翻弄される者がありますが、根本は薬毒が多くて霊が曇っている関係でございましょうか。
【 明主様 】そうです。
〔 質問者 〕御浄霊いたしますと、悪い所に来ると手が止まるという者でございますが、最近狐霊が出まして御守護お願いいたしてありますが、狐霊のいたずらでございましょうか。
【 明主様 】いたずらというわけではないが、よく病気の分かる人があります。それは狐霊でもいくつもあります。それで狐霊というのは、一つ狐霊が憑いていないで、いろんなおかわりが入りますから、そういうのはそういった良い狐霊を追い出して、他の狐霊が入る。強いやつが入ります。そういうことがあります。
〔 質問者 〕結局、御浄霊で良くするよりございませんので。
【 明主様 】その人の曇りが取れれば悪い狐霊は憑けなくなります。
「『御垂示録』十三号,講話篇第六巻」 昭和27年09月01日