〔 質問者 〕原始時代に身体が悪くなると、擦って治したからクスリという言葉が出たということでございますが。
【 明主様 】そういうこともあるでしょう。
〔 質問者 〕ユダヤ人は現在も薬を服んでいないということを聞きましたが。
【 明主様 】そうでしょう。
〔 質問者 〕いっぽうユダヤの隠謀としての、薬を服ませて世界人類を亡すということとの関係はどのようなことでございますか。
【 明主様 】ユダヤ人にはいろんな支族があって、そうして非常に信仰が強い支族があるのですが、これはユダヤ人の正統らしいです。薬を服ませたのは、邪神……神様です。そういうのを私は書いてます。それは、薬をなぜ服ませたかというと人間を弱らせなければ物質文化は発達しなかった。それで弱らせるために神様は毒を薬のように思わせて、それで人間に服ませた。それで観音様は薬師如来となって薬は服めと瞞したのです。お釈迦さんも『薬草彙本』を説いて服ませたのです。
〔 質問者 〕エスキモー人は薬を服まないし、病気にならないそうです。
【 明主様 】それはそうでしょう。
〔 質問者 〕ユダヤ人が意識的にやったということはありませんので。
【 明主様 】そうです。
〔 質問者 〕盤古神王は伏羲より前でしょうか。伏義神農と書いて、それを薬の神様と。
【 明主様 】漢方の先生の所に行くと……髴を生やしたあれが神農さんです。神の王ということです。
〔 質問者 〕『武内文書』によると、盤古神王が支那で一番古いとありますが、そのまま受け取って。
【 明主様 】そうです。
「『御垂示録』十三号,講話篇第六巻」 昭和27年09月01日