昭和二十七年九月一日 垂録13 (14)

〔 質問者 〕分家をした場合に先祖代々の墓はいかがいたしましたら。

【 明主様 】先祖代々の墓は作るよりないではないですか。墓がないのですか。

 

〔 質問者 〕T先生が亡くなられまして、先祖代々の墓はありませんので。

【 明主様 】それはおかしいな。そこの家の先祖代々の墓に祀れば良いのですが。

 

〔 質問者 〕分家なので。

【 明主様 】分家でもかまいません。

 

〔 質問者 〕先祖代々の墓と先祖代々の霊と書くのは、どちらが正しいのでございますか。

【 明主様 】霊のほうが正しいのです。墓では、ただ墓の説明だから、霊のほうが正しいです。霊でないと先は来られないです。

「『御垂示録』十三号,講話篇第六巻」 昭和27年09月01日