昭和二十七年九月一日 垂録13 (12)

〔 質問者 〕よく就寝中に鼠とかに押さえられるということがございますが、どういう関係でございましょうか。

【 明主様 】霊です。たいてい霊が乗るのです。

 

〔 質問者 〕それは悪い意味でございましょうか。

【 明主様 】悪い意味です。

 

〔 質問者 〕邪魔するというような。

【 明主様 】例えば若い女に非常に恋している……それが生霊の場合もあるし、死んでからそっとそこに乗る場合もあります。

 

〔 質問者 〕それではあんまり気持ちが悪くはないのでは。

【 明主様 】それが惚れている男なら良いですが、嫌っている男ならどうしますか。むしろ嫌っている男のほうが多いのです。

「『御垂示録』十三号,講話篇第六巻」 昭和27年09月01日