昭和二十七年七月一日 垂録11 (10)

〔 質問者 〕妊娠六カ月にて子供四人あり、結核の大浄化をいただき、妊娠を気づかず、若いときから「六神丸」を服んでおり、アデノイドの手術をいたしております。妊娠直後より声が出なくなり、最近痰が出ますと咽喉が痛み、食欲はあっても食べられず、御浄霊後は楽ですが、痰を出しますと痛みます。

【 明主様 】痰に毒があるんです。

 

〔 質問者 〕砂糖水で痛みを止め、いろいろ工夫して食べさせておりますが、砂糖水を飲ませますことは、いかがでしょうか。

【 明主様 】かまいませんよ。

 

〔 質問者 〕過剰になるということは。

【 明主様 】しかたがないでしょう。

 

〔 質問者 〕あまり砂糖を摂りますと、食欲が劣りますので。

【 明主様 】劣ります。砂糖をあんまりやると、回虫が非常に威勢を良くする。御霊紙を小さく切って飲んだら良いでしょう。妊娠してからそうなったんですね。

 

〔 質問者 〕もともと体が悪く、本場の支那の「六神丸」をずいぶん服ましております。

【 明主様 】こういう所(頸部)……どこから出るか、まあやっぱり胃です。胃のほうから出るんです。

 

〔 質問者 〕右の肩甲骨の下に。

【 明主様 】背中と胃腸と、だいたいここ(頸部)です。固まりがあるでしょう。それとここ(咽喉)です。妊娠してからいろんなことが起るのは、そこに宿った霊が親よりもきれいなんです。それを平均させるために、親の汚いものが浄化されるというわけです。

「『御垂示録』十一号,講話篇第六巻」 昭和27年07月01日