〔 質問者 〕本年一月お伺いし御守護いただきました者でございます。医師に咽喉癌と言われました。耳の下に小豆大の穴が開き鼻、咽喉、耳と三方に抜けております。
【 明主様 】穴が開くというのは、膿でもあったんですか。
〔 質問者 〕最近一週間に五回、一合ほど出ております。
【 明主様 】そうすれば、それはふさがってきますがね。
〔 質問者 〕毎日その穴に膿が溜まっております。
【 明主様 】それは結構です。熱は。
〔 質問者 〕二週間ほど前にありましたが、だいぶ取れております。
【 明主様 】そうすれば流動物を摂ればいい。
〔 質問者 〕そういたしております。
【 明主様 】いくつですか。
〔 質問者 〕六〇歳でございます。家庭的になにかあるのではないかと思われます。娘が婚家先で非常な病気となり離縁いたしましたが、ある人の世話で二号となり、その旦那が父と同じ病気になり始めました。非常に反対しており、娘の御守り様を取り上げたこともございます。なにか関係がございましょうか。
【 明主様 】そうなにも、その人が親父とどうということはないでしょうがね。しかしそういう人はいまたくさんありますよ。薬毒ですね。みんな薬毒ですからね。霊的じゃないですよ。薬毒ですよ。ですから、その人はもう少し経ったら肉が上がってふさがりますよ。つまりふさがらないのは、まだ毒があるからで、毒が取れればふさがります。
〔 質問者 〕チフスで頭を冷やしたそうでございます。
【 明主様 】無論それは頭の毒です。
「『御垂示録』十号,講話篇第六巻」 昭和27年06月01日