昭和二十七年六月一日 垂録10 (20)

〔 質問者 〕生後六カ月の者でございますが、右の親指の爪の先だけが押しつぶされたような形で、先が角のようになっております。整形外科にいってレントゲンを写ったところ、爪の先だけが二股に別れており、いまのうちにと、角張ったほうをけずり、つけましたそうでございます。これは浄霊で治るものでございましょうか。

【 明主様 】それは治らないことはないだろうが、そうとう長くかかります。それは死ぬときに割られたんですよ。切られたかしてね。それが治りきらないうちに生まれ変わってきたんです。それは切ったらいいでしょう。

 

〔 質問者 〕あとを御浄霊で。

【 明主様 】そうです。浄霊すれば早く治る。

 

〔 質問者 〕手の場合はあるが、足がなっているのは珍しいと言っていたそうでございます。

【 明主様 】なにしろ、たいしたことはないからね。

「『御垂示録』十号,講話篇第六巻」 昭和27年06月01日