昭和二十七年六月一日 垂録10 (13)

〔 質問者 〕ふつうに食事がいただけず、起きて三〇分以内ですと、お水一杯のあといただけます。他のときはぜんぜん摂れず、無理に摂ると水一杯でも非常に発汗し、興奮し苦しみます。

【 明主様 】つまり、寝たあと入るというのは、胃の噴門の上に毒がある。寝ているとその毒が後ろのほうにあるから、噴門のほうに穴が開いている。起きるとそれが下がってきて、それをふさぐという意味でしょう。ですから胃の後ろに固まりがありますよ。それと前からの……噴門と、それで治るわけです。

「『御垂示録』十号,講話篇第六巻」 昭和27年06月01日