昭和二十七年六月一日 垂録10 (12)

〔 質問者 〕K・Mさんがどういう所を浄霊したらいいかと。

【 明主様 】Sさんにここを浄霊しなさいと言ってあげたんです。よくSさんに言ってやりましたからね。ですからその通りにやればいい。

 

〔 質問者 〕ほとんど毎日教会にまいっており、たいへん御守護をいただき、延髄から頚部は良くなり、今度はお言葉の通り腰のほうが溶けてきており、重く感じるそうでございます。たびたび申し上げてくれと言いますので。

【 明主様 】私に直接病人の症状を言えばよく分かります。浄霊は一番は尾骨ですね。それから股の外側……ここに固まりがあります。それでいいです。本元は、足はすべて尾・骨にあるんだから、ここを浄霊することです。それから足が重かったり、動きが悪いのは股の外側ですね。ここが固いものです。固いのは足のあがきが悪くて、動きがとれない。それからすべて足の具合の悪いときは、ここ(尾骨)を浄霊する。それでだいたい足は治るものです。それからこういうのがある。女に多いですが、股に固まりがある。こういうのは、固まりがあるほうの足だけあがきが悪い。それも、やれば治ってきます。

「『御垂示録』十号,講話篇第六巻」 昭和27年06月01日