(前節より続く)
〔 質問者 〕『聖書』でもエジプトのでも、七が基本になっております。
【 明主様 】『聖書』も、七が基本になってますね。それで七日で日曜になって、休めということになっている。つまり成るということですね。「ナ」という言霊は地ということですね。だから、天地創造の際も、日月<じつげつ>が先でそれから地がなったんだからね。
まあ……講和の話は、こあ間、京都でも名古屋でも話したけれども、講和は経緯結ぶという日になるので、米国と日本は、米国は緯で日本は経だから、これを結んだ非常にめでたい日なんで、これから世界的伊都能売<いづのめ>の働きになってくるんだね。バッジの真ん中の赤は日本ということになって、まわりの黄色はアメリカですね。アメリカは弗<どる>の国だから、黄金の色を出したわけです。黄金は世界の四分の三はアメリカが持っているんです。このごろそういう世論が世界中に出てきましたね。アメリカ人の識者なんかが言ってますね。世界は、アメリカと日本が提携するのが基本になるというようなことを言ってますね。だんだん、それが分かってきつつあるんですね。で、その結びのその仕事の中心がメシヤ教なんだから、時期によって、だんだんそういうようになって行く。これから本当におもしろくなってくるですね。今年の六月一五日過ぎると、ずっと変わってきます。これは、別に考えるまでもない。美術館は六月一五日に開館式をあげるし、それから鉱山もちょうどそのころ、いよいよ物になってくるということになるですね。六月一五日に信者だけの開館式をやるんですね。神仙郷の落成式と美術館の開館式を三日間くらいになるだろうが、三日に分けてね。今度は大勢入るから……二、三千くらい入るから、たいてい三日ですむだろうと思う。それから、一般は七月になるだろうと思っている。一般は七月になって、それからだんだん外国に判るようになってくる。これはやっぱり一つの型なんですよ。