昭和二十七年五月一日 垂録09 (16)

〔 質問者 〕四国で、道具屋さんが肺病になり、有名な伺い者に聞いたところが、この世に二つとない神様を押し込んでいるとのことに探してみますと、大阪から軸物を買ってきたが、それを開けたとたんに楽になりました。それが明主様の光明如来様でございました。ちょっと開けて見たところがすばらしい字で、五万円というので、これはすぐに七万、八万になるからと思い買ったそうです。それで、それを掛けておきますと病気が三日か四日で治り、近所でお参りが多いそうでございます。

【 明主様 】おもしろいですね。だからこの間も読みましたが……新聞に出しますが……私の書いたものに対する注意ですね。粗末にすると必ずお気づけがあるということを、今度の新聞に出します。

 

〔 質問者 〕未信者に配りますときには。

【 明主様 】それはかまいません。未信者は粗末にしてもかまいません。それは、なんだかんだ言うと、そんなおっかないものなら俺は止そうということになりますからね。また知らない人は神様はお許しがあります。解ってからは、ちゃんとその点はお咎めがあります。

「『御垂示録』九号、講話篇第六巻」 昭和27年05月01日