昭和二十七年四月一日 垂録08 (5)

〔 質問者 〕墓地を買います場合には。

【 明主様 】いままでの通り金を出してね。

 

〔 質問者 〕いままで石屋がやっておりましたので。

【 明主様 】あれで良いです。

 

〔 質問者 〕墓石が焼けてございません場合には。

【 明主様 】早く作ったほうが良いです。

 

〔 質問者 〕先祖より大きな墓石を作りました場合には。

【 明主様 】新仏<あらぼとけ>にですね。それはいけないですね。小さくしたら良いです。

 

〔 質問者 〕父の墓地がなくなり、どこかに買いたいと言っておりますが、どこでもよろしいのでございましょうか。

【 明主様 】けれども、なにか因縁のあるというほうが良いですね。まるで、降って湧いたようなことでなく、なるべくそこの家に近い所とか、あるいは元そこが出身地だとか、そういうことにしたほうが、祖先が喜びます。

 

〔 質問者 〕墓石の下から木が生えて、出ておりますが、昔からの言い伝えでは、墓石を取って。

【 明主様 】木を切ったほうが良いです。それでなければ、木のほうが上になっちゃう。木はなるだけ根から切ったほうが良いです。