昭和二十七年三月十日 垂録07 (9)木曽川上流犬川の龍神のたたり

(前節の続き)
 

〔 質問者 〕木曽川の上流の犬川に、海軍出の者で、以前御用をさせていただいたことがあり、いまは解らなくなった者がおります。父親は六〇くらいですが、家に蛇を飼ってあり、二十数年前から、屋敷の青大将に肉を与え、その人が声をかけると出てき、毎日二〇〇匁くらいの生肉を与えております。留守のときには、ここに置いておけと教えてやって置きますと、その肉がなくなっております。蛇はそうとうに長いのではないかと思われます。そのじいさんの言うことは、蛇はいろんなことを聞き別けます。その付近にイカルカ池というのがあり、その付近の信徒は全部中絶しております。また、キフネのカガミガ原のオカスの池というのがあり、その付近の信徒も、ほとんどおかしくなっております。そういう池に龍神の伝説か……メシヤ教の信仰する人の邪魔するのは、なにかあるのではないかと思われますが、祝詞を奏上させていただきまして。

【 明主様 】そんな必要はないですよ。時期が早いんですよ。つまり早過ぎたんです……開いたのがね。

 

〔 質問者 〕池には、そういうことがございますのでしょうか。

【 明主様 】ありますよ。

(次項に続く)

「『御垂示録』七号、講話篇第六巻p29」 昭和27年03月10日