〔 質問者 〕一〇年ほど前より神経麻痺の方で、御浄霊でたいへん楽にはさせていただきました。龍の墨絵の軸がございますが、先日お伺いさせていただきまして、関係があるかもしれないので、御神前に置くようにと御教えいただいておりましたので、それをお伝えしましたが、一週間ほどで、気にすることもないと箱にしまったそうでございます。先日見てくれと申しますので、見ましたところ、妖気を受けるようで、まだまだお言葉通りにしたほうが良いと言い、祝詞を奏上いたしますと、風もないのに御神体だけが五寸から七寸くらい離れまして、非常に揺れまして、一五分くらい続きました。
【 明主様 】最初、龍神は光明如来様の前に置けと言ったでしょう。そうですね。それから一週間経ってから箱に入れたんですか。それがたいへんな間違いです。それは、あなたがその人にお詫びさせなければならない。私の言うことを……私が一週間だけで良いと言ったのなら良いが、私はそうは言わないでしょう。ただ置いておけと言ったでしょう。そうしたら、半年なら半年、一年なら一年経ってから、私に聞くのが本当でしょう。それを、あなたが聞かないというのは間違っている。それを気がついて言うのが本当です。私が、こう言ったのを、勝手に人間のほうでやると、お咎めがありますよ。ですから、御神前に置けと言った以上、置いておけば良い。それで、背いたことを本人に良く言って、光明如来様にお詫びするように言うことがあなたの務めです。当分ですが、巻くときは私に聞いて巻くのが本当です。
〔 質問者 〕巻いたままでよろしゅうございましょうか。
【 明主様 】巻いたままで良いです。なにか台をしてね。
〔 質問者 〕後妻でございますが、先妻は離縁したときに亡くなり、祀る人がおらず、キリスト教で姉が祀っておりますが、気になりますのでございますが。
【 明主様 】祀ったほうが良いです。
〔 質問者 〕戒名は改めて。
【 明主様 】坊さんに頼めば良い。その代わり先妻は先妻なりに、あまり立派にやってもいけないです。立派すぎると、霊が苦しがる。
〔 質問者 〕一年ほど経ち、子供が小児麻痺になり、三年ほどで少し良くなり、昨年違った霊が憑ったようで、急に赤ちゃんのようになり、少しものが言えたのが、言えなくなりました。
【 明主様 】赤ん坊の霊です。
〔 質問者 〕本家の姉がお産のとき、胎児が大きく骨盤が小さいというので、病院で子供を切りきざんで出そうとして、親子とも亡くなっております。祀ってあげたいと言うので。
【 明主様 】結構ですね。祀らなければならないです。
〔 質問者 〕男女の別が分かりませんが、どういう位牌にいたしましたら。
【 明主様 】それは、男らしいな。男としてやれば良い。
〔 質問者 〕男の名前をつけまして。
【 明主様 】そうです。やっぱり坊さんにね。
〔 質問者 〕住居が小さくなりました場合、以前からあった仏壇を小さいのに変えますことは。
【 明主様 】相応すればよろしい。
〔 質問者 〕前の大きな仏壇を売るということはよろしいので。
【 明主様 】かまわないですよ。いらなくなったらね。
〔 質問者 〕前にお伺いいたしました、雨漏りした御神体でございますが、信者さんと相談いたしまして、お焼きするということに。
【 明主様 】なお結構です。良くお礼を言ってね。
〔 質問者 〕支部の御神前でお礼をいたし、お焼きしまして。
【 明主様 】それで結構ですね。
〔 質問者 〕歯医者でございますが、信者の場合は、歯を取るときに薬を使いませんので。
【 明主様 】薬を使っちゃいけませんね。また痛みますよ。
〔 質問者 〕神経が出ている場合には。
【 明主様 】神経を殺すんでしょう……亜砒酸でね。それはやっても良いです。麻痺剤を注射してね。
〔 質問者 〕神経を取りました後に、御霊紙を詰めますのは。
【
明主様 】そんなことしなくても、薬さえつけなければ……そのとき消毒薬を使わないようにするんです。
〔 質問者 〕オキシフル、アルコールもいけませんので。
【 明主様 】アルコールはかまいません。オキシフルはいけません。
〔 質問者 〕未信者の場合には。
【 明主様 】未信者の場合もその通りです。いま言った通りです。
〔 質問者 〕腫れた後、御浄霊をいたしますと来なくなるのがおります。
【 明主様 】結構じゃないですか。つまり治って来なくなるんでしょう。ああそうか、おかしいと思って来なくなるのですか。そういうのは、止したほうが良いです。ただ、未信者でも非常に痛がるのは、これは薬でやるよりか、私が他の方法で痛みを治す方法を知っているからと、一応、そう言ってやったら良いでしょう。それは、あなたが断れば良い。痛いのは毒が固まって溶けているんだから、腫れれば腫れるだけ結構だからと、理解させてやったら良い。それで解らなければしかたがない。
〔 質問者 〕大きい欅の木を切り、日蓮宗の行者より、天狗が憑いているから祀らなければいけないと言われ、祀ってありましたのを、光明如来様をお祀りさせていただきましてより、床の間にあったのを縁側の棚に移しました。女の子で右腕が細いのがおりますが、御浄霊で良くなっておりますが、祀り方が行き届かないことと関係がございましょうか。
【 明主様 】ないとも言えないがね。たいしたことじゃないがね。とにかく木は、すべて代わりの木を植えて……欅なら欅をね。そうしてお移りを願いたいというのが一番良いんですよ。
〔 質問者 〕腕は大きくなるに従って良くなりますのでございましょうか。
【 明主様 】良くなりますよ。いまのは欅を植えてやってから、祀ってあるのを処分すれば良いですよ。そのほうが喜ぶんです。
〔 質問者 〕処分してよろしいので。
【 明主様 】そうです。ここに代わりの木を植えたからと言って、それから処分すれば良い。焼けばね。
〔 質問者 〕御屏風観音様の側に玩具みたいな狐が祀ってあり、ガラス箱に入れてあります。引き出しに紙に書いた法名を入れてありますが、鼠のミイラが一緒に入っておりました。狐を仏壇から出しますと、三つになる男の子がキャッと言い、ものすごい引きつけを起し、御浄霊で治りました。
【 明主様 】鼠は別に先祖に関係があるわけはない。だれかが、引き出しに入った鼠を閉めて殺したんだね。
〔 質問者 〕狐は。
【 明主様 】狐は憑いているんですね。仏壇の中にあるのはいけませんね。屏風観音様を祀ってから、どのくらいですか。
〔 質問者 〕三年くらいになります。
【 明主様 】仏壇の外ならかまいませんが……横なら良いですがね。狐によっては、非常に執着のあるやつがあるからね。光明如来様はいつですか。
〔 質問者 〕四年ほど前でございます。
【 明主様 】じゃ、たいしたことはないな。じゃ、そのとき狐にお断りしてすれば良い。あなたをいままでここに祀ってくださったけれども、今度は光明如来様、屏風観音様をお祀りしたから、元の所に……それは、先に豊川稲荷とか伏見稲荷とか信仰したに違いないから……元の所にお帰り願いたいと、御礼を言って処分すると良いんです。それがないと怒るんです。
〔 質問者 〕どこからだれが持ってきたか、分かりませんのでございますが。
【 明主様 】そんなことはかまわない。そう言えば良いんです。