昭和二十七年三月十日 垂録07 (3)教師・資格者が亡くなる原因

(前節の続き)
 〔 質問者 〕教師の人で亡くなるのは、主としてどういう理由でございましょうか。

【 明主様 】いろいろありますがね。一番の原因は、本当に解らないため……信仰がね。要するに、神様のお邪魔をするんですね。しかし、お邪魔をしようと思ってしているんじゃない。自分は良いと思っていることが、自分の智慧証覚が解らないためにお邪魔になっている。それで死ぬ場合もあるしね。しかし、そういうのは、死んでも霊界に行って……間違ったことは審<さば>かれるが……やっぱり神様のために働く、霊界で大いに信者を作ってます。だから、簡単にどうこうと言うことは言えない。

(次項に続く)

「『御垂示録』七号、講話篇第六巻p24」 昭和27年03月10日