今日は六ずくめです。一六日で、質問事項が六名六項。参拝者が三六六名。六でもないじゃなくて、六でもあるんだから良いがね。
〔御伺い〕 Y・Y(昭和二五年八月入信、四七歳)は二四年暮れより心臓の動悸激しく、不眠のため医師の治療を受けましたがはっきりせず、二五年七月御浄霊をいただくようになりましたが、あまり変化なく一時御浄霊を中止いたし、田舎にて静養し、動悸が収まりましたので家に帰り、御浄霊をいただくようになり、不眠はほとんど良くなり、心臓の動悸もなくなりましたが、本年に入り、また以前の状態のようになり、一月三、四日には心臓を圧迫するような痙攣の発作があり、頭の状態は皮膚と肉とが離れて引き吊ったような感じで、後頭部、延髄は入信当時は冷たかったのが、暖かくなりました。足は常に浮いたような感じがいたし、皮膚は弾力性がなく、常に恐怖を感じ、喜怒哀楽の感鈍く、食欲もあまりありません。以前に睡眠剤を服用いたしております。御浄霊の箇所を御教えのほどお願い申し上げます。なお、御神体は御奉斎いたしておりません。
【 御垂示 】 これは死霊ですね。死霊が浮かばれないわけですね。それで、この人にくっつくんだから、これは光明如来様を一日も早くお祀りしなければ駄目ですね。だいたいそれだけですよ。死霊を救ってやらなければならない。ですから、光明如来様をお祀りすることと、御神書をできるだけ読むことと……それだけで治りますよ。
「『御教え集』六号,講話篇第六巻p383~384 」 昭和27年01月16日