昭和二十六年十二月八日 『御垂示録』五号 (19)

〔 質問者 〕健康診断により、右側肺浸潤で五月より九月まで気胸療法し、後三、四回水を取り。

 気胸療法したために肋膜をしたんだ。
  

〔 質問者 〕右側腕に痛みが出てまいり。

 注射だ。
  

〔 質問者 〕痛みを取るために、血を循環させるというので、一心療法というのを三回し、ぜんぜん手がきかなくなってしまい。

 よけい循環したためですね。
  

〔 質問者 〕一〇月に入信し、毎日歩いてお参りに来ておりましたが、足が吊るようになり、教会より三、四日おきに行っております。三週間経って手に熱が出、あと手と足の吊りが取れず、手は中気で胸に置くような状態で、浄霊は首のまわり、肩の付け根、鼠蹊部、腰をいたしております。だんだん楽にはなっております。

 それで良いですがね。だんだん治ってきますよ。
  

〔 質問者 〕足は内側に吊り、内側鼠蹊部を浄霊させていただいております。

 足は鼠蹊部ばかりじゃないですね。股の外側……ここも肝腎ですよ。
  

〔 質問者 〕足に力が入りません。

 ここ(股の外側)に毒がある。
  

〔 質問者 〕食事は三膳くらいでございます。

 それは治ります……気長にやればね。

「『御垂示録』五号、岡田茂吉全集講話篇第四巻」 昭和26年12月08日