昭和二十六年十二月八日 『御垂示録』五号 (12)

〔 質問者 〕浄霊すると、痛みがなくなるのが本当ですが、痛くなるというのは。

 それはそうですよ。固まったものが、浄霊によって溶けるでしょう。痛いですよ。溶けたものを浄霊して、もっと溶けると良くなるというわけです。痛いというのは、浄霊の初めだね。
  

〔 質問者 〕悶えるように痛がりましたが、一カ月続き。

 治りますよ。治り良いですよ。私はいつか、娘でパピナールの注射をやっていたが、身体がこうあると、こう(浄霊)やると、ああイタタと言う。一尺離れてやっても、イタタと言う。止めるとなんでもない。それは薬毒ですよ。注射の薬のどれかです。そんなのは治り良いですよ。皮膚のすぐ……皮下に薬毒が集まっている。芯じゃないんだから、治り良いんです。だから、やるとすぐに痛むんです。

「『御垂示録』五号、岡田茂吉全集講話篇第四巻」 昭和26年12月08日