昭和二十六年十二月一日 『御垂示録』五号 (14)

〔 質問者 〕霊が、明主様に御面会いただくためにおぶさって行ったと言うのでございますが、これは。

 本当ですよ。年中ある。やっぱり、だれかに憑かなければ来れないものなんです。妙なもので、勝手には来れない。人間は勝手に来れるが、霊界は規則がありますからね。憑くべき理由がなければ……勝手に……思い通りにやるということはできない。
  

〔 質問者 〕そういうときは、浄化をいただくようなことになるのでございましょうか。

 そんなことはありません。
  

〔 質問者 〕私もありましたが、若い女の人ですが、なんですか気持ちが悪くなってまいりました。

 そんな年寄りじゃないでしょう。そんなら、悪い気持ちじゃないですよ。そういうのは、おぶさっていれば、良いですよ。

「『御垂示録』五号、岡田茂吉全集講話篇第四巻」 昭和26年12月01日