昭和二十六年十一月八日 『御垂示録』四号 (8)

〔 質問者 〕妊娠の場合、腹帯をするのは、日本だけということでございますが、これはいかがなものでございましょうか。

【 明主様 】どっちでも良いです。したければする。元の起りというのは、あれをするほうが子供が大きくならなくて良い。お産が楽だと言うのです。あれをしなければ、育ち放題に育って、お産が苦しいというだけだからね。しかし、あれを強くしてはいけないです。強くするために流産することがある。多いですよ。こうあると、それを押さえつけるから下に出ちゃう。年寄りは、腹帯をしないと、なんだかんだ言うからね。そう堅くなく中くらいにやっておく。それから、働く場合にも、働き良いです……ここ(腹)が締まっているとね。

「『御垂示録』四号、岡田茂吉全集講話篇第四巻p317」 昭和26年11月08日