〔 質問者 〕幹部の者で、結核で倒れることがありますが、浄化の末期になると、熱がひどくなり、浄霊しないと熱が取れませんが、週に二回くらいが良いと言うので。
【 明主様 】それは決められないんです。その人の状態によってです。非常に苦痛の場合は、毎日でもしなければならないし、それほど苦痛がないのは、二週に一回でも二回でも良い。身体に合わしてするんです。むやみにするのもいけないし……病状に合わせるんですね。
〔 質問者 〕御神業のためだからと、最後まで布教するのですが、末期のころになりますと、そのためにかえって悪くなるというようなことが。
【 明主様 】それはいけない。そういうところを人に見せるというのはいけない。ピシピシした健康を見せてやらなければ駄目です。身体が悪いのを見せるのは、わざわざ悪い宣伝するようなものです。邪神的なやり方で、たいへんな間違った信仰ですね。
「『御垂示録』四号、19511210、19511108、岡田茂吉全集講話篇第四巻p314」 昭和26年11月08日