昭和二十六年十一月八日 『御垂示録』四号 (30)

〔 質問者 〕教会の信者が亡くなるとき、火の玉が枕元にまいります。

【 明主様 】それが人魂と言うものです。あなたの所に暇乞いに来るんだ。

 

〔 質問者 〕だれにでも見えないということで。

【 明主様 】そうでもないですよ。見える人もありますよ。刹那的にちょっと見えますね。それは良いんですよ。つまり、必要だけに見せられるというのは良いんです。これは良いんです。不必要に見えるというのはいけない。狐とか……なんだからね。あなたのは良いんですよ。

 

〔 質問者 〕動物霊で、身魂が低いからと言われまして。

【 明主様 】違いますよ。分からないのでね。動物霊で見ることが多いので、区別を知らないからです。

「『御垂示録』四号、岡田茂吉全集講話篇第四巻p333」 昭和26年11月08日