昭和二十六年十一月八日 『御垂示録』四号 (27)

〔 質問者 〕旱魃<かんばつ>の翌年は雨量が多いということを言いますが。

【 明主様 】それは自然です。また、旱魃ばかりだったら駄目になっちゃうから、ちょうど……雨にするんですね。

 〔 質問者 〕秋季大祭の初日と最後の日が天気で、中は雨が降ったのは、なにか。

【 明主様 】本当は箱根は雨が降るのが本当です。神様のほうで、最初と最後に特にお天気にしてくれたんです。いつも言う通り、箱根は火ですから。水を必要とするんです。水が多いほど火力が強くなる。だから、私が箱根に行くときは必ず雨が降るんです。

「『御垂示録』四号、岡田茂吉全集講話篇第四巻p」 昭和26年11月08日