昭和二十六年十一月八日 『御垂示録』四号 (25)

〔 質問者 〕I・T(二六歳)七月入信。八月終わりに……仕事は材木を筏に組んで運搬しておりますが……途中の川辺で休むときに、風呂に入る以外に、はずしてはいけないと言ってありますが、お詫びして石の上に着物を置き、その上に置きましたが二、三十分して帰ってみると、御守りが焼けております。近くでマッチを使用しているようには見えず、中の御守りは焼けておらず。ナイロンと、中の内袋まで焼け、その中は焼けておりません。

【 明主様 】それは、石の上にじかに……着物の上にね。それだからです。着物の上に半紙かなにか置いてすると良い。扱いが違っているから、祖霊さんかなにかが、それを示すため……注意するために、そうやったんですね。

 

〔 質問者 〕縁は黒く焦げております。取り替えさせていただきましたら。

【 明主様 】そうですね。霊を入れ直して、新規に霊を入れて、袋を新しくすれば良いです。こっちに持ってきなさい。私が霊を入れてあげますからね。そうしたら、それをしても良いです。

「『御垂示録』四号、岡田茂吉全集講話篇第四巻」 昭和26年11月08日