昭和二十六年十一月一日 『御垂示録』四号 (9)

〔 質問者 〕一一日に御開示いただきました、湯田中のカフェーの女給の霊憑りのことでございますが、生霊が憑り、
「お金を置いて行ったはずだ。返せ。タンスに入れてあったはずだ」と言うのです。また霊的に警官が、「返
せ、返せ」と言うことが、いろいろありましたが、お言葉いただきまして、一二日に生霊のほうから改心した。「たいへん申し訳なかった。これから立派な人間になって、お詫びにまいります」と言っておりました。

【 明主様 】湯田中は、私はしばらく行ったことがあるんですがね。渋温泉。安代。上林ね。

 

〔 質問者 〕志賀高原に平和池というのがあり、また高天原、龍王山とありますが、霊的に意味がございましょうか。

【 明主様 】無論龍神がいるんですね。志賀は通ったことがありましたがね。戸隠山に行くときにね。

 

〔 質問者 〕台風により、家が吹きまくられそうになり、主人が留守中なので奥さんが、子供二人をかかえて、近所に避難しました。家は雨戸を吹き飛ばされ、御神体もはずれ、雨戸が上に乗り、全体的に雨に濡れましたが。

【 明主様 】経師屋<きようじや>に直してもらったら良い。そうして、できあがったら持ってきなさい。ちゃんと浄めて霊を入れてあげます。

「『御垂示録』四号、岡田茂吉全集講話篇第四巻p273~p274」 昭和26年11月01日