御伺い A・S(一三歳)、今年一月から脳膜炎の浄化をいただきずっと浄霊をさせていただいております。先日はお伺いをして、名もいただき命拾いをさせていただきまして、誠にありがたく存じます。現在は手の疥癬の浄化をいただいております。頭はふつうのようですが、眼を正面に向けると、なにも見えず正面の下側から微かに物の形が見える程度です。目仏の眼が、ふつうの倍くらい大きくなっています。別に曇りの症状は見えません。続けて浄霊させていただきますと治るものでしょうか。眼を直接してもよろしいでしょうか。どこをさせていただきますとよろしいでしょうか。
御垂示 無論眼も直接しなければならないがね。眼を直接浄霊して、奥のほうに通るようにする。それから、裏のほうに脳膜炎の毒が……下側から微かに……だから、下のほうでなく、上のほうに毒が残っているわけですね。そして固まっているんだから、気長にやれば治ります。眼を直接浄霊しても良いし、だいたい後頭部ですね。眼と後頭部ですね。頭全体になるが、そうすると良い。
「『御教え集』三号、岡田茂吉全集講話篇第五巻」 昭和26年10月08日