昭和二十六年十月五日 『御垂示録』三号 (9)

〔 質問者 〕今日のお伺いにありました淋巴腺を切った者ですが、お産のとき、新しい産婆さんは腹部を冷やすというのでございますが。

 そのとき子宮を収縮させて仰向けにしているから、それが腰に垂れてくるということがありますね。収縮が遅いほうが良いですね。 早いと血が残っているまま収縮するからね。馬鹿なものですよ。 子宮の、その方はじき治ります……溶ければね。いつまでもあるというのは、こっち(淋巴腺)のほうですね。

「『御垂示録』三号、岡田茂吉全集講話篇第四巻」 昭和26年10月05日