昭和二十六年十月五日 『御垂示録』三号 (4)

〔 質問者 〕自然農法ですが、春の田植えのとき、六割程度駄目になったと言うので、明主様に御報告いたしまして。

 一年目ですか、二年目ですか。
  

〔 質問者 〕三年目でございます。天地返しをいたしまして。

 天地返しというのは。
  

〔 質問者 〕下の土を上に起し、そのために酸性土壤が上に上がったのではないかと思いますが。

 そのためですね。
  

〔 質問者 〕あとに残った分を浄霊させていただきましたが、有肥と見劣りしないようになり、最近では変わらないようになりました。お詣りに来ますたびに、帰ってみると二、三日でグングンと伸びておりびっくりしておりました。

 かえって、肥毒は土地の下のほうに良く染み込んでます。上っ側のほうは雨なんかで流れてますからね。

「『御垂示録』三号、岡田茂吉全集講話篇第四巻」 昭和26年10月05日