昭和二十六年十月一日 『御垂示録』三号 (16)

〔 質問者 〕新しく御神体御奉斎の場合に、祝詞、善言讃詞、御讃歌を奏げ、その他に奉斎祝詞というのは余分でしょうか。

 神道じゃないからね。神道はどうしても祝詞を奏げなければならないが、そんな必要はないですね。奏げて悪いことはないですから、奏げたい人は奏げると良い。奏げたくない……ということはないだろうが、必要から言うと、奏げなくても良いんです。お祀りして朝晩拝むというところで充分ですからね

「『御垂示録』三号、岡田茂吉全集講話篇第四巻」 昭和26年10月01日