昭和二十六年十月一日 『御垂示録』三号 (10)

〔 質問者 〕酒飲みは腹中の霊が、というように御教えいただいておりますが、副霊というのは、どういうことになるのでございましょうか。

 副守護神で飲むのもあるし、お客様でも飲むのもあるし、副霊で飲むのもあります。副守護神のほうはなかなか根強い。いつかおじいさんで、酒飲みの霊が憑り「どうもわしは飲みたくてね。あの時分は酒を買えねえんでね」と言うんです。

「『御垂示録』三号、岡田茂吉全集講話篇第四巻」 昭和26年10月01日