--私事、七月のI教会のお祭りに参拝いたしました留守に、六歳になります子供(T)がお座敷に入り御神体の光明如来様の字の一番下方の向かって右下の白い所に、鉛筆にて約一寸くらいの縦条を三つ書いておりましたのを、帰宅いたした翌朝気がつき、さっそく祝詞、善言讃詞を奏げてお詫び申し上げ、子供によく注意いたしまして後、消しゴムに御浄霊して、謹んで消させていただきました。まことに相すまぬことをいたさせました。お許しくださいませ。また今後の御垂示を謹んでお願いいたします。
それだけなら別にたいしたことはないからよろしいが、原因は御神体を敬う心に、いささか隙があったためである。
「『地上天国』二十八号、岡田茂吉全集講話篇第五巻」 昭和26年09月25日