昭和二十六年九月二十一日 『御教え集』二号 (2)

御伺い 昭和二一年に入信させていただきました者でございます。約三五年くらい前に蓄膿の手術をいたしまして、その後一五年くらい後にまたも悪くなりましたので医師に診断を受けましたが、どこも悪くないと言われ、困っておりましたところ、このお道を教えられ入信させていただき全快させていただきましたが、なんとしても鼾が大きく、他人様に御迷惑をかけており、自分では少しも分からないので、気のつけようもなく困っておりますが、これは霊的でございましょうか。またどこが悪いのでございましょうか。御浄霊はどこをいたしましたらよろしゅうございましょうか。

御垂示 これは霊的ではないですよ。つまり咽喉と鼻の間から……鼻の奥にまだ固まりがあるんです。そしてアデノイド……咽喉と鼻の間、そこが腫れて、口のほうに洩れていくわけですね。それが咽喉の声帯に息がいって、それが鼾になる。鼾というのは咽喉と鼻の間ですね。だから、そこを目掛けて浄霊すれば治ってしまう。だんだん治ってきます。蓄膿のやつがまだ残っているんです。

「『御教え集』二号、岡田茂吉全集講話篇第四巻」 昭和26年09月21日