昭和二十六年九月十五日 『御教え集』二号 (1)

〔 御伺い 〕 葡萄状鬼胎につき、左記御垂示賜りたくお伺い申し上げます。

 (一)原因 (二)特徴 (三)初期症状 (四)治癒経過とその症状。

【 御垂示 】 原因は蛙の霊ですがね。蛙を殺したりするとね。蛙の卵というのは、葡萄のようになってます……繋がってね。特徴というのはそれですね。症状は精しく知らないが、やはり……ふつうではないんだから、変でしょうね。動き方も変だし、痛みも多少あるでしょうね。なにしろ蛙の霊には違いないんだから……蛙の卵ですね。浄霊すれば下がっちゃいます。なんでもないですね。浄霊というのは、その肉体の間違った所を、訂正される働きなんだからね。

 葡萄状鬼胎もそうだが、子宮外妊娠ですね……あれもわけなく治ります。そういう汚い……あってはいけないものはどうしても出る。つまり、調うのです。それで、別にたいしたものじゃない。簡単に治る。

「『御教え集』二号、岡田茂吉全集講話篇第四巻p510」 昭和26年09月15日