昭和二十六年九月八日 『御光話要旨』神和会(34)

 仏像に善言讃詞をあげる場合は、どういうわけかと申すと左の場合。

 一、近く御神体を奉斎いたすことになっておる。

 二、それまでなにか拝みたい気持ちになる。

 階下に仏壇がある場合、御軸の観音(千手)様がありますから、それをお祈りしなさい。

 午前中、日光殿において、一般参詣者に、係の先生が一体おともして一同にお見せくださいましたが、実にすばらしいものです。礼金も、屏風観音様と同じです。まちがったお祀りなさってるときは、ぜひ他人様にお知らせのうえ、速やかに御奉斎くださいますよう願います。

「『御光話要旨』神和会発行 ,岡田茂吉全集講話篇第五巻p479」 昭和26年09月08日