昭和二十六年九月八日 『御光話要旨』神和会(31)

 死霊憑依の場合、成人より小児のほうが憑りやすいのは、たまたま感冒などによって、高熱、食欲不振など衰弱時を好機とするのである。その場合、祖父母の霊は孫にかかることが多く、かえって親の霊が子にかかるのは少ないのである(医学上の遺伝性疾患は一代おき)。

 変死のごとき突然死の霊も、憑依して小児麻痺となることがある。この場合も死の覚悟がないため、脳溢血と同様、人間を求め、霊線を通じて憑依するのである。

 勿論死の状態を表わすのである。

「『御光話要旨』神和会発行 19510908,岡田茂吉全集講話篇第五巻p478」 昭和26年09月08日