昭和二十六年九月八日 『御光話要旨』神和会(10)

--本年三一歳女、二〇歳のとき盲腸を手術、その後肋膜を患いました。夫は戦死しました。最近体の具合悪く足がむくみ、なき夫の霊を出してみますと、浄霊をやめてほしいと申します。無論夫は信仰はもってませんでした。

 この方の信仰がぐらぐらしてるから、迎えに来られるのですよ。妻が信仰を徹底するとあきらめて、来ても駄目と思いかえってゆく。邪神からスキをねらわれるということは、信仰が絶対でないからである。できるだけ御神書を読むようにすることです。肋膜の急所は背中で、押してみて痛い所、胸の横側も大切です。盲腸炎の急所は、お腹から右股の所、さわると熱く、必ず痛む所がある。そこをよくやることですね。

「『御光話要旨』神和会発行 ,岡田茂吉全集講話篇第五巻」 昭和26年09月08日